今回ちょっとだけ面白い話をしたいと思います。
太りたい男の常識を覆す意外過ぎる筋トレという話題で食事と筋トレについて語ってみたいと思うんですよね。
でも普通のアプローチはしません。
時代をさかのぼってお侍さんがいた時代や縄文時代などをあえて参考に考えてみるというものです。
ちょっと興味あれば読みすすめてみて下さい。
目次
太りたい男の筋トレと普通の人の筋トレって同じで良いの?
さてまぁ太りたいガリガリ男性は必ずと言っていいほど体型を変えようと思った時
世の中の一般的な体型の人や肥満の人に常識はこうだと言われます。
もっと食えばいいだけ。
もっと筋トレしろ。
そんでYouTubeとかでムキムキの人の筋トレ動画とか見て
「あーこんな体型になりたいなぁ。こうやって筋トレするとこんな二の腕になれるのかあ」
なんて夢を見ます。
しかしまぁそんな常識の一般的な筋トレとか太るみたいな所を一旦無視しましょう!!!
今回はそんな太りたい人の筋トレという話をしたいと思います。
今の時代すらも無視した考え方で。
太りたいなら筋トレより食事が大事!という概念を壊してみる。
これはですねぇ。どんな所を見ても大抵は『食事が先』と言います。
まぁ言ってることはわかります。ご飯を食べない限りどんな筋トレも栄養が足りないので意味がありません。
っていう概念をちょっとぶっ壊してみたいと思います。
というのも、まぁ少食なら少食でいい。
とりあえず筋トレとか運動をしてみましょう。
すると何ということでしょう?(劇的ビフォーアフターかよ。)
人によっては血行促進、脳の活性化、コリの解消などなどいろいろ身体が整ってきます。
結果的に筋トレしたからお腹が空くようになった。
という状態が生まれるわけです。
まぁ簡単に言いますとね。
年齢を重ねて年をとると代謝が落ちますよね?運動も減ります。筋力も落ちます。
だから食事の量が減るわけです。
これが生命維持ってやつですよ。生命維持。
逆に言うとあなたが今太りたいけどガリガリなのは今以上筋力も必要ないし、その状態で普通に生きているからです。
もちろん運動すると疲れます。
『今の君ではコレ以上の運動は危険だよ!身体を壊すよ!だからこれ以上やめて!!!』
と身体に命令するからですね。
でも身体は徐々にその運動の状態に適応しようとしてきます。
前と同じ状況が何度も起きるたびにこのままじゃダメだ強くなろう!と脳が意識しだすのです。
するとどうでしょう?体力が単純につくという話だけではありません。
物理的な話でいうとあなたの行動力?運動量が増えたので言っちゃうといつもよりガソリンが足りません!
だから腹がへるんです。脳に命令されるのです。もっと食えと。
今までの食事量じゃダメだ!もっと食えと!!!
運動が先か。食事が先か。
一度この運動をすると腹が減る。という感覚を試してみる価値はあるとは思いませんか?
(運動直後はすぐに腹は減りません。数時間なりたってからです。ぜーぜー言いながら腹減らないので。)
まずたくさん食べられるようにならなきゃ!!!
ではなく
軽い運動からはじめてみてお腹が空くようにならないかなぁ?
というアプローチはいかがですかね?
食事と筋トレは筋トレが先であるという事実。時代を遡ればそれ意外考えられない。
さらに根本的に運動や筋トレのほうが先という話をしましょう。
これは自分の中では間違いないことだと思っています。
それはなにか。
人間以前に動物が動物である限り運動が先じゃないと無理という話です。
よーく考えてみて下さい。縄文時代のあなたを。
運動前にご飯を食べなさい。と言われたところで腹が減っていても飯がありません。
さてあなたは空腹ですが獲物を獲りに行かないといけません。
そこで食料を調達して元気になってまた狩をする。
食事からスタートってありえないんです。
作物にしても何にしても今の時代で言うなら料理ですね。
動いて食う!動いて食う!これなんです。
食って動くの最初の食うが普通は存在しません。
ってことです。
食べたいなら…動いてみませんか?
でかくなりたいなら動いて筋トレしてみませんか?
まぁとりあえず世の中の常識的な筋トレとやらを一旦無視しましょうよって話。
飯をたくさん食えばデカくなる。
筋トレをしたら絶対たっぷりご飯を食べる。
毎日3000kcal食べれば大きくなれる。
まぁそりゃそうなんでしょうけどもね。
吐きそうになっても我慢して食べ続ける事が大事!!!とかトレーナーさん言いますけど
ガリガリの人たちは別にアスリートになりたいわけでもないし健康体のカッコいい身体になりたいだけ。
そんな吐きそうなモチベーション毎日毎日続けられるわけがありません。
じゃあどうすれば・・・んーそうですねー。
筋トレって言葉を一旦捨てて『リハビリ』って言ってみるのはどうでしょうか。
こんなトレーニングが良い!あんなトレーニングが良い!と言ってる人たちは普段からトレーニングをしている健康人間です。
たとえば寝たきりの足がやせ細ってしまった人に坂道ダッシュを毎日やれと言えますか?
次の日にはもう劇的な体調不良です。足もボロボロになり身体も最悪な状態になります。
もしあなたが全然歩いてないなら歩いてみる。
極端な話で言えば100メートルだけジョギングしてみる。
ペットボトルでダンベルみたいに筋トレしてみる。
ご飯もちょっとだけ増やしてみる。無理なら飲み物だけ増やしてみる。それでも無理なら飴を舐めてみる。
もう本当にちょっとだけでいいんです。本当に少しだけの変化で良いんです。
いきなり追い込めとか全力を使い切れとかいらないんですよ。
太りたい男が一ヶ月でムキムキになろうとかそんなのどうだっていいんです。
ゆっくりゆっくりで太りたい理想の身体に筋トレというリハビリで近づいていけば良いのです。
筋トレと食事。時代を振り返って考えると太りたい人は太れるかもしれません。
ちょっとだけ時代をさかのぼりましてー。んーまぁほんとにざっくり歴史で言うお侍さんがいた時代に戻りましょう。
その頃って満足にご飯って食べられていたでしょうかね?コンビニもありません。スーパーもないです。
レンジでチンもなければお菓子もないですね。
ご飯をそんな1日3食食べてさらに3時のおやつを食べて夜食にうどんを食べていたみたいな生活出来たでしょうか?
いやもっというと夜食なんて電気も今みたいに無いわけでもう暗くなったら寝るわけなんですけども。
つまりまぁ簡単に言うとご飯を食べるという事自体が今と比べるとめっちゃくちゃ大変だったわけです。
そんな時代に1日3食って…
一日中火を絶やさず食料も常に確保して冷蔵庫もないから保存も出来ないので料理をし続けないと出来なかったんです。
だから1日3食なんて食べていません。2食と言われています。
特に日本はどうやら
朝起きてご飯を食べて、夕方にご飯を食べる
これで終わりだったようです。
朝からお風呂に入ったり昼間っから団子を食べるようなやつは怠け者だと言われていたなどもあります。
しかし時代を考えれば保存料もなく化学調味料もないわけで、
僕が何をいいたいかって言うと
実は無理にたくさん食べるより当時の人間本来の食生活のほうがずっと健康的になるのでは?
という話なんですよね。
ガリガリで太りたいから無理に食べようとしたりついコンビニのもので補ったり。
補うことはいいですが、夕方だけでもいいので調理したものを少しでも良いから食べる。
そして活動している間は空腹でも別に食べる意識より身体をいっぱい動かす意識。
情報もない動物としてナチュラルに生きていた時代だからこそ見習うべき事や参考にするべきことってあると思います。
太りたい人は参考にしてみてくださいね。
最後に。筋トレでカッコいい身体になる前にいいたい。ガリガリだっていいじゃない。
まぁ最後にいいたいのは、ガリガリで太りたいと悩んでいるとしたら…
そのガリガリって悩みも持たなくていいと思うという話です。
ガリガリの太れない自分をまず愛して普通だと思って下さい。
野生動物をみてブクブクに太ってるのをみたことがありますか?
野生動物が太るのは冬眠をする動物だけです。
それ以外は基本的に太ってません。むしろ超スマートです。でもムキムキです。
生きるための運動能力がひたすら上がった状態で、でも無駄な脂肪はありません。
肥満になるということは長期間寝るため、長期間栄養補給をしない時期を耐えきるためです。
本来人間には必要のない状態です。
だから生きる最低限の状態のご飯だけで生きているあなたは野性的!!!って思ってみて下さい。
少しは気分が楽になりませんか?
あー別にガリガリでもいいんだ。ご飯を食べたいときに食べよう。でいいんですよね。
その状態でムキムキになろうではなく、生きるための運動能力をあげよう!と軽い運動から始めればそれが筋トレで
あなたの能力が上がれば自然と食事量も増えていくでしょう。
僕は今の時代をフル活用して太るサプリメントなどを飲んだりバランスを整えますが、必死に白米を食べまくろうなんて思ってません。
まぁ体重が減ったらその時だし増えたらその時。でも体力ないから運動しようかなぁ。気晴らしに筋トレしようかなぁ。
気楽にです。気楽に!!!
世の中に惑わされないでください。無理しないで下さい。自分の本能に従ってもっといえば楽しんで下さい。
きっと何かが変わるはずですから。